嶋谷賢治(しまたに けんじ)アレクサンダーテクニーク教師(資格取得中)
将来、歌や楽器を使って芸術や教育に関わって自分の思い通りに演奏したいと考えている方々に、演奏に必要な身体の使い方と合奏で生きるノウハウを、レッスン(対面、オンライン)やメルマガを通して伝える。
高校時代に吹奏楽部でオーボエを始め、音楽大学に進学することを志望したが、経済的理由でレッスンを受けることができず断念し、一般大学に入学。吹奏楽部で活動を行う。このころから定期的にオーボエのレッスンを受けるようになったが、3年生の吹奏楽コンクールで音程が合わないことを理由に後輩にソロ担当を奪われた。
大学卒業後に一般企業に就職し、転職を繰り返しながらも東京都内でもトップクラスのアマチュアオーケストラに入団する。
1996年から愛媛県で公立中学校の教諭を始め、吹奏楽部の顧問や副顧問を担当していたが当時の教え方に違和感を覚える。
2012年にアレクサンダーテクニークの体験レッスンを受けたことをきっかけに、これを他の人にも伝えていきたいと考え、2019年に公立中学校教諭を退職、京都に転居してアレクサンダーテクニーク教師資格を取得するための学校に在学し、現在に至る。
小林研一郎の指揮でベルリオーズの「幻想交響曲」のイングリッシュホルンを担当するなど、アマチュアではあるがオーケストラの重要なパートを担当。公立中学校では特別支援学級を20年近く担当。
「身体の使い方が変わるだけで自分の思い通りの演奏はほぼできるようになる」ということを伝えたい、と考えている。